普段のコミュニケーション

チャットツールの有効活用

取引先とは普段どのようにコミュニケーションを取っているでしょうか。
FAXと電話だったり、メールが中心だったりと、業種や業界によっても様々だと思いますが、当事務所ではチャットツールを有効活用しています。

チャットツールは電話とメールの間のようなもので、気軽に連絡が取れつつ即時性があり、返答は都合が良いタイミングで行えることが大きなメリットだと思います。込み入った話になりそうなら電話へ移行することも容易ですし、効率的なコミュニケーションにはうってつけだと思います。

返答は期限を設けて迅速に

電話やメールで問い合わせたけど、なかなか連絡がもらえない。
依頼していた案件がどれくらい進んでいるのか、いつ頃までに完了予定なのか気になるけど聞きづらい、といったことも多いかと思います。

当事務所ではすぐ分かることは即日でご連絡しますし、時間がかかりそうなものは一旦おおまかなスケジュールをお伝えするよう心掛けています。もちろん先が読めないことも多々ありますので、定期的な経過についてもご連絡するようにしています。

適切な情報提供

近年は大きな税制改正が続いていますが、どれくらい情報が入ってきているでしょうか。
昨年末に大きな話題となった電子帳簿保存法や、来年度に導入が予定されているインボイス制度はすべての事業者に大きな影響があります。

これらは何年も前に導入が決まっていましたが、導入が目前になってからが一番騒がれるという不思議な現象が起こっています。決定当初は導入がまだ先だからと事業者に情報が伝わらず、国も詳細な取り扱いを示せないために対応が後手後手になってしまい、直前に大騒ぎしているのが現状だと思います。

当事務所では、改正が行われることが確定した事項で影響がありそうなことは事前にお伝えし、対応が必要かどうかと合わせて適時にご連絡いたします。重要案件や話題になっている案件につきましては関係が無くてもその旨をご連絡しますので、余計な不安を感じず事業に集中いただけるものと思います。

面談の有効活用

会計・税務の連絡は簡潔に

面談時間の多くを会計や税務のやらなくてはならないことに費やしていませんか?
経営判断を要する問題ならいざ知らず、手続きや経理処理といった作業の話が増えてしまうとせっかくの面談時間がもったいないと感じてしまいます。

当事務所ではチャットツールの利用や会計処理の効率化を図ることで作業の部分になるべく時間を取られないような体制作りを心掛けています。時間の余裕を作り出すことができれば、面談を有用で発展性のあるものにしていけると考えています。

事業を成長させるために

面談の有効活用としての答えのひとつが、事業の成長に役立つことをお話いただく時間にすることです。
せっかく会計・税務以外に使える時間を増やしても、雑談ばかりに充ててしまってはサポートができません。

面談を事業に関する問いかけや、現在悩んでいること、会社の目標等をお話いただく時間とするのはいかがでしょうか。人というのは不思議なもので、誰かに話すことで考えがまとまっていきますので、お話をお伺いしながら税理士や中小企業診断士としての知識のスパイスを添えて、事業をより成長させられるサポートをいたします。もちろん適度な雑談や、経営以外のお悩みについてのご相談もいただきながら、満足度と有用度が高い時間にできたらと考えています。